年始のご挨拶
年始のご挨拶
令和3年1月5日
理事長 山﨑祐伸
新年あけましておめでとうございます。
おかげさまで無事に新しい年を迎えることができました。
皆様には、法人の事業所それぞれに対し、日頃から温かいご支援とご協力を頂いておりま
すことを、心から厚く御礼申し上げます。
昨年は、日本中いや世界中が新型コロナウイルスによる感染症の話題一色となりました。
特に日本で1月に感染者が初めて公表されて、その後第1波、第2波と増大、減少を繰り
返し、その間緊急事態宣言等が発令され、様々な職種の方々の仕事に、また皆様の生活に
と多大なる影響が生じました。私共の法人においても影響は大きく、年度初めに計画され
ていた活動等を大きく変更せざる負えませんでした。
今年こそは、新たな気持ちで清々しい新年をと願いましたが、やはり感染は留まるとこ
ろを知らず、急速な感染者の増大、亡くなられる方の増加、所謂第3波の到来です。テレ
ビやネットのコロナ関連のニュースが流れるたびに暗い気持ちになります。還暦をとうに
過ぎた大人でさえこうなのですから、事業所に通ってくる利用児、利用者、そしてそれを
支えるご家族の皆様、スタッフの心中は想像を絶するものがあります。
法人からも何度となく利用児・利用者のご家族に向けた感染症拡大防止に伴う行動制限、
利用制限をお願いしてきましたが、ここへ来て鹿児島でも鹿児島市に限らず、県内全域
でクラスターも発生しています。このことを肝に命じ、ウイルスを持ち込まない、ウイル
スを拡散しないことをまずは心がけ事業を行っていきたいと思います。
しかしながら、どのような状況にあっても、止まってはいられません。これまでと同様
皆様のお力を借りて、法人内の事業所一同、できることを徹底し、利用児・利用者・スタ
ッフの健康を守りながら、利用児・利用者の充実した毎日を保障できるように切磋琢磨し
たいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
先の読めない年になりそうですが、この新しい年が少しでも善き年になるよう心から祈
念いたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。